気分が落ち込む時の対処法

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現代社会では、思考を使える人ほど重宝されます。
だからこそ、気分が落ち込んでも無理にポジティブに考えようとしたり、感じないふりをしたりと、うまく対処できない人が多いようです。
気分が落ち込んだ時の対処法を通じて、感情のコントロールとはどんなものかを見てみましょう。

自分の感情に無頓着な人が多い現代

私たちは日々、さまざまな感情を感じていることに気がついていますか?
私たちの内面では、日常的にあらゆる感情が湧いています。
でも、思考に偏った生活をしている人は、それすら気付いていないことも。
「気づかない」ことは「ない」こととイコールではありません。
つまり、気づいていない感情が溜まっていくことで、なんとなく落ち込みやすい、ということが起きやすくなるのです。

自分の感情に気づいていますか?

あなたは1日にどれくらいの感情を感じているでしょう?
朝起きた瞬間はどんな気分でしたか?
朝食を作っている時は?
子どもを送り出した時は?
出かけた時は?

朝起きてから夜寝るまで、私たちはいくつもの感情を感じています。
それはまるで、空気が身体を出入りするみたいに・・・
その感情が「疲れた」「つらい」「悔しい」「さみしい」「不安」など、ネガティブなものが多かったら・・・どうでしょう。
これでは気づかないうちに、気分が滅入ったり、落ち込みやすくなりますね。

ネガティブな感情はない方がいいに越したことはありませんが、すでに感じているのであれば、気づかないふりもやり過ごすこともいい対処とは言えません。

八つ当たりのメカニズム

「会社の上司はすぐ八つ当たりする」
「イライラして、つい子どもに八つ当たりしてしまう」
そんな声を聞くことがありますが、八つ当たりが起きるメカニズムも『感情に気づいていないこと』が大きく関係しています。

八つ当たりをしている人というのは大抵、怒りを抱えています。
怒りをぶつける相手を探し、ぶつけても問題なさそうな(自分よりも弱そうな)相手に白羽の矢を立て、八つ当たりするのです。
では、その怒りはどこから来ているのでしょうか?

八つ当たりしている人は「相手が私を怒らせた」と思っているかもしれませんが、実はそうとは限りません。
相手の言葉や言動に腹が立ったということがあるかもしれませんが、それは一つのきっかけ。
実はそれよりも前から、その原因となる感情がその人の中に溜まっていることがほとんどなのです。

気づいたら重症化、を避けるために

たかが感情、意志の力でコントロールできる!と思っていませんか?
実はそれを続けた結果が重症化、というケースは意外と多くあります。
もしかしたらあなたも、経験したことがあるかもしれません。

感情をないがしろにした結果

人に八つ当たりをする
落ち込んで何も手につかなくなる
朝起きるのがつらくなる
それは感情に無頓着になり、ないがしろにしたことで重症化しはじめている状態です。

ネガティブな感情は、実は私たちの無意識(潜在意識)からの愛あるサイン。
そこには何か大切なことが隠れています。
イヤな感情だからといって、決して悪いことを起こそうとしているわけではないんです。
でも、そのサインにあなたが気づいてくれなかったら?
気づいてもらえないとわかったら、もっと大きなサインを出してきます。
それは、小さな子どもがママに見てもらいたくて、もっと大きな声で泣くように!

八つ当たりも
気分の落ち込みも
朝起きられないのも
あなたに気づいてもらうためのサインなのです。

落ち込みを「なかったこと」にしない

落ち込み=サイン、だからこそ、「なかったこと」にしないのが一番の対処法。
つまり、落ち込んでいるってことに気がついてあげる。
さらには、それまでの感情も引っ張り出して、
「あの時、あの人に言われた言葉がキツイって思ったんだ」
「あの時、すごくイヤだっったのに、ガマンして笑顔で応えたんだった」
「本当はあの時、すごく不安だったんだ」
そんな風に、振り返りながら自分の感情に目を向けてあげる。
地味だし、できることならイヤな感情は感じずに済ませたいところだけど、これが根本的な解消法になります。
感情は感じてこそ浄化します。
「なかったこと」にしている限り、手放すことはできないのです。

落ち込むことにバツをつけない

落ち込んでいることを隠そうとする人もいますが、落ち込むこと自体は単なる状態。
「今、私は落ち込んでる」ということ以上でも以下でもないのです。
落ち込んだ時に最初にやってほしいのは、そこにバツをつけない、ということ。
ただ「落ち込んでるんだなぁ」と気づいて認めてあげればいい。
そのための基本的な考え方をお伝えしておきます。

感情にはいいも悪いもない

ポジティブに捉えることを『いいこと』と考える人がいるかもしれません。
もちろん、ポジティブでいる時の方が気分はいいし、仕事もはかどり、人間関係もうまくいきやすいかもしれません。
だからといって、ネガティブな状態にフタをして、無理にポジティブシンキングになろうとするのは、すでに体調が悪いことに気づきなから試合に出るようなもの。
いい結果が出るはずはありません。

同じように、感情にも「いい」「悪い」と評価してしまうことがあるかもしれません。
でも、感情はどれも必要だから湧いています。
もちろん、いつでも感じたい心地のいい感情もあれば、できれば避けたい不快な感情もありますが、それはいいも悪いもなく、単に快適か不快かの違い。

ここが頭だけでなく感覚的に理解できると、落ち込んでいることにダメ出ししたり、いっそう落ち込むことがなくなります。

認めてしまえばあとはカンタン

「私、落ち込んでる!?」
そう気がついて認めて仕舞えば、あとはカンタンです。
なぜなら、感情はしっかり感じて認められると、無意識は「サインに気づいてもらえた!」と反応して、その感情を送る必要がなくなるから。
つまり、落ち込みやイライラなどイヤな感情が、そこで浄化するのです。

感情のコントロールとは

ここまで読んですでに気づかれている方もいらっしゃると思いますが、感情のコントロールとは、イヤな感情を感じないようにすることではもちろんありません。
そうではなく、イヤな感情が湧いてきた時、どのように反応するか、その反応をコントロールする、ということなのです。

感情のままに怒り、八つ当たりをする
やり過ごし続けて大きく落ち込む

これらは賢明な反応とは言えないかもしれません。

そもそも感情とはなんなのか、それを理解していれば、反射的な反応はなくなり、意識的に自分で反応を選べるようになります。

感情に振り回されて、気づいたら立ち上がれないくらい落ち込んでた・・・
そんなことにならないよう、早いうちから感情に気づき、対処してあげましょう。

 

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『感情とうまく付き合いしあわせに生きる7つのステップ』

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