あなたの自己肯定感を高める習慣

自己肯定感 マインド

自分のこと、どれくらい好きですか?
日本人は自己肯定感が低い、と言われますね。
これはつまり、自分のことを好きになれない、認められない、ということ。
あなたは自分のこと、どれくらい好きですか?

自己肯定感が高いとどう良いの?<自己肯定感が低い人の場合>

「自分を好きになろう」

「自己肯定感をあげよう」

そんな言葉に一度は触れたことがあるかもしれません。


では、自己肯定感が高いと何がいいのでしょう?


例えばあなたに、どうしてもやりたい仕事があるとします。

偶然にもその仕事の求人を見つけ、嬉々として応募しましたが、結果は採用に至らなかった。

こんな時、自己肯定感が低いと

「やっぱり私には無理なんだ」
「これは諦めろってことかな」
「恥ずかしい!なんで期待しちゃったんだろう」

と、自分に厳しい目を向けます。


そして、チャレンジしたことを後悔したり、あるいは自分の力のなさに落ち込んだり、自分を責めたりします。

自分で自分をいじめてしまうんですね。

悲しい

これを続けたらどうなるでしょう?


あらゆることにやる気を失ったり、自分は大した人間じゃない、と、何かを望むことすらやめてしまうかもしれません。


こんな時、あなたの中で何が起きているかというと、うまくいかない事=自分、と思ってしまっているんです。

<自己肯定感が高い人の場合>

一方で、自己肯定感が高い人はどうか?


自己肯定感が高くても、落ち込むことはあるでしょう。


でも、落ち込むだけでは終わりません。


どうしたらその仕事につけるのか、本気で考えます。


自分に足りないところがあるとしたら、それを責めるのではなく、どうしたらそれを補えるか、どうしたら必要なものを手に入れられるか、と考えます。

AorB

こういった人は、うまくいかない事があった、という事実は受け取りますが、それが自分の能力がない、とは受け取りません。


あくまでも今回はうまくいかなかっただけであって、自分には充分に価値がある、と思えているのです。

どちらが幸せに生きられると思いますか?

前者と後者、どちらが幸せに生きられるか、と言ったら、後者と答える方がほとんどではないでしょうか。


では、自分を肯定する、認めるって、どんな状態なのでしょう?


多くの人は成果を出せた時や、自分が思っている以上に努力できた時などは、自分を認めることができるようです。


つまり、「〇〇できた!」という時は自分を肯定的に見てあげられるのですね。


でも、自分に対して「できた!」と思える瞬間って、日常の中でどれくらいありますか?


私は1割あればいい方かもしれません。


特に家事や子育てともなると、「終わった!」と思うことはあっても、「できた!」はなかなかないかも。

子育て

あなたはどうですか?


何が言いたいかというと、成果を出せた時にしか自分を認められない毎日だとしたら、その中で自己肯定感を上げるのは至難の技だということなんです。


さらに人は、足りないものに目がいくもの。


自分ができていることは「当たり前」、できないことは「まだまだダメだ!」と捉えがちなのです。


あなたはどうでしょうか?


本当の意味で自分を肯定するというのは、行動や成果ではなく、ありのままの自分を丸ごと認めること。


私たちは自然の一部。


自然に目を向けると、美しいものもあれば醜いものもあり、かわいらしいものもあればグロテスクなものもありますね。


私たち人間も、美しいものだけで生きていくなんてことはないのです。


きれいな面もあれば、薄汚れた面もある。


それも全部ひっくるめて私だと全部を受け入れた時、ありのままの自分を認めることに近づきます。


私たちは自分の中にどんな自分がいるのか、自分では気づいていないこともあります。


そして、何かをきっかけに「こんな困ったものがあるなんて!」と気づき、それを認める。


人生ってそれを何度も繰り返すものだと思うのです。


そして、それを繰り返すことで自己肯定感も高まっていきます。

感謝

でも、自己肯定感が自然と高まるのを待つのは時間がかかります。


そこで、ここでは自己肯定感を高めてくれるワークを2つご紹介します。

自己肯定感を高めてくれるワーク

1.周りの人に自分のいいところを教えてもらう

家族や友人、同僚など10人にあなたのいいところを5つずつ教えてもらいましょう。


そしてそれをどこかに控えておき、いつでも見られるようにしておきます。


私たちはいい気分の時には自分を認めることもできるのですが、気分が落ち込んでいる時や恐れを感じている時には自分を過小評価し、認めることが難しくなります。


そんな時にも、周りの人が言ってくれたいいところを目にすることができると、自分のいいところに目がむき、自分の価値を感じやすくなります。


失敗したとしても、成果が出せなかったとしても、自分の中にはこれだけいいところがあり、それを口に出して伝えてくれる人がいる、と思えることはとても幸せで豊かなことです。


そんな幸せを感じることも、自己肯定感をあげてくれます。

仲間

2.感謝する

ある調査から、感謝する人ほど幸福度が高いということが判明しています。


幸福度が高ければ、自分を責めたり苛めたりすることもなくなります。



だからこそ、「感謝する」って簡単なワークだけど効果大!


感謝を日常的にするための方法、一つ目は、

朝、起きてすぐに「今日はどんな感謝できることが起きるだろう?」と自分に問いかけ、夜寝る前に「今日1日で感謝できることはなんだろう?と問いかける。



脳は問いかけられると答えを出したくなりますから、すぐに答えがでなくても大丈夫。

脳

時間がかかっても、必ず答えてくれます。



二つ目は「ありがとう」と1日に何度もいうこと。


これは感謝できることがあってもなくても、まずは「ありがとう」と口に出してみます。


感謝するものが見つからなくても、「ありがとう」と言っていると、そのうち脳は感謝できることを見つけてくれます。



大事なのは本当に感謝の気持ちが湧くまで待つのではなく、感謝を先取りしてしまう、ということ。


先に言葉を言ったり質問することで、あなたの脳は確実に感謝を見つけるモードになっていきます。



するとそのうちに、特別なことなど何もないような日でも、自然と感謝が湧き、幸福度が増します。


そして、感謝の言葉を繰り返すことで、自分を責める言葉の存在が小さくなり、自己肯定感が高まっていますよ。

3.繋がりを感じる

私たち人間は1人では生きられない生き物。


だからこそ、人は繋がりを感じられると安心し、自分を受け入れやすくなります。


特に、ご先祖様や自然、宇宙など見えないものとの繋がりをどれだけ感じられるかが大事です。


私たちは自然や宇宙の一部であり、脈々と受け継がれてきた命を受け継ぐ存在。


つまり、とても大きな存在なのです。


でも、繋がりを感じられない人は、自分を小さく見てしまいがち。


だからこそ、誰かと比べてしまったり、優劣をつけて自分の至らなさに気づき、さらに自分を小さく見てしまうのです。


そこから抜け出すには、大きな存在との繋がりを思い出し、感じるのが一番。


自然の中に身を置いてみる、ご先祖様について話を聞いたり、家系図を見てみる。


まずはきっかけを作って、大きな存在に触れてみることから始めてもいいですね。

自信

まとめ

自己肯定感は「上げる」のではなく、「上がる」もの。
日々の自分との関わりが強く影響します。
だからこそ、自分で自分を大切にしてあげることが欠かせないと思っています。
「これやりたい」「こうしたい」という心からの声に気づき、叶えてあげる。
「こうすべき」「やらなきゃ」をちょっとずつゆるめてあげる。
そうやって自分が安心できる関わりを、自分で自分にとってあげる。
私たちはもう大人になり、意識さえすればそれができるようになりました。
「これができなきゃ認めない!」という体育会系の厳しい自分にはちょっと控えてもらい、しっかりと自分を甘えさせてあげませんか?
甘えさせることへの抵抗感が湧いたら、それも丸ごと受け取って「甘えちゃいけないって思ってるんだね」って自分に言ってあげましょうね。


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